午後、銀座松坂屋でやっている「夏の古本フェスタ銀座ブックバザール」へ。
前回は、リコシェも参加したけど今回はお客さんとして
お邪魔した。ナンダロウアヤシゲ&内澤旬子夫妻や、
古書ほうろうさん、旅猫雑貨店などおなじみの方々がブースを出している。
古本市に雑貨とかCDとか色々あるのって楽しい。
買ったのは5冊。


「のぼっちゃう」(みどりのえほん)
 作:八木田宣子(よしこ)/絵:太田大八文化出版局(ミセスこどもの本)
 1975年(11刷)*1971年(1刷)/福田繁雄(装丁)
「母と歩くとき」童話作家村山籌子の肖像
 村山亜土/JURA出版/2001年
徹子の部屋3」
 全国朝日放送株式会社/昭和53年/和田誠(装幀)/篠山紀信(カバー写真)
 対談相手…小林桂樹武満徹、川谷拓三、村上隆三笠宮寛仁親王
      バーナード・クリッシャー、飯沢匡三波春夫フランキー堺
      栗島すみ子、大滝秀治、吉岡たすく、水谷八重子桂三枝
「ネコのくらし」(科学のアルバム69)
 吉野信/あかね書房/1985年

「ターキーの気まぐれ日記」
 水の江瀧子/文園社/平成10年


急ぎ足で回って、デパートを出る。その後は、
スタジオMARE(マーレ)で行われるトークショー
「誰にも作れない古本屋は、なぜ誰にでも作れるのか」
を見るため、西荻窪へ。ゲストは詩歌専門の古本屋さんの内堀弘さん。
前半は、内堀さんの古本も含めたマイブームの歴史を披露。
そのブームにかける情熱に感動する一方で、ある日突然マイブームが終わってしまう話が
底抜けにおもしろくてそのギャップが最高。
後半は、ホストの北尾トロさんとの対談。
好きなこと(専門ジャンル)で古本屋をやるおもしろさと大変さの話は、
新刊のプライベートプレスの本を扱っているリコシェとしても
共感できることがたくさんあって、とても有意義な時間をすごす。
お茶も出してもらったし、内堀さんから参加者にプレゼントもあって、
終わってから近くのお店で打ち上げに参加して、盛り上がって
内堀さんとたくさんお話できたのでうれしかった。