岩波新書のランプ

７時起床。白湯だけ飲んで。初仕事。
チームのほとんどの人は、7日からだし
電話もならず、静かな日。
隣のチームの方にもらったカステラ巻きが
大変おいしく、もう一つ食べたいと強く
念じていたら、同じくもらった上司が
くれた。欲しがってそうな顔していたのかな。

ごはんを作るのがめんどくさいので
また実家に帰る。今日はものすごく寒い。冬らしい一日。

鍋物でおなかを満たし寝転んでいると
岩波新書の『知的生産の技術』が転がっていた。
表紙のカバーをじっくり見たことなかったけど
ランプの絵だ。気になって調べるとダヴィンチ研究で有名な
児島喜久雄のデザインらしい。でも今の新書は、女の人が息ふーっとしている
やつで、2006年に新赤版1000点目刊行までランプのが使用されていた。
ランプの装幀の最後は『いま平和とは -- 人権と人道をめぐる9話 -- 』最上敏樹(2006.3)
新装幀の最初は『世界共和国へ -- 資本＝ネーション＝国家を超えて -- 』柄谷　行人(2006.4)

岩波書店は、今年（2013）で創業100周年とのこと。
それにしても梅棹忠夫はかっこいい。
付き合いたい。

NIPPONと回転レシーブ

12時に起床。
昨晩は、NHKのBSで「伝説の名勝負 東洋の魔女」を見た。
1964年10月23日、東京五輪のソ連との全勝同士の試合。
ぶかぶかのブルマと女将系のアップヘアがすごい。そして、ほとんどのメンバーがクルクルと回転レシーブしまくって
まるで、西部劇に出てくる干草みたい。とにかく、フィジカル強い！床に転がっても、何もなかったようにしてるし、
背骨が折れてもしかたないようなアタックやバックトス連発。激しい最終セット。ジリジリとソビエトに追い上げられ、
でもまさかオーバーネットで勝利とは知らなんだ。

一番驚いたのは、去年（2011年）やっていた「東洋の魔女」のバレーボール講習会の映像。
みんな80近いのに同じように回転レシーブして、けろっとしている。そして、キャプテンの
河西昌枝は、当時は怖い感じだったけど、現在はすごく美しくかっこいい。ソフィア・ローレンみたい。

当時のユニフォームは「NIPPON」表記がかっこいい。
今のは、NIPPONもJAPANも似合わないなんだか微妙なデザインが多い気がする。
いつまで、「ＮＩＰＰＯＮ」表記だったのだろう。ミュンヘンまでは
確認できたけど、モントリオールはどうだったのか知りたい。

書初め

10時半起床。
実家だとものすごく、早く寝て
いつまででも寝てしまう。

昨日の一族の宴の余りものを
もたされたので、朝食は焼きそばとなる。

妹と洗車に行く。
本当は自分たちの方が汚れていたのだが
天気がいいので、車を優先する。

午後、家族と初詣。
後厄だからお祓いしろといわれ
お金がないので一番安価な御札（5000円）で
祓ってもらうも、受付の際名前を「ヤナガセトゥナ様！」と
シーチキンのネイティブ読みのように呼ばれた。
振りカナでレイナと書いたのだけど悪筆だったのかしら。

数年前もお祓いの際に、「豊島区祖師ヶ谷大蔵に住めるヤナガセレイナにおいては〜」
とか間違えるし、私もがんばるからあんたらもがんばれと思う。

妹とおみくじをひいたら、同じ番号だったため
おみくじの内容が一字一句同じものだった。

参拝の列に並んでいるとき
掲示板がなぜか、尺位表示の定規のようになっていたので
自分の身長がちょうど5尺だと父親に告げると、
「じゃあ、並んで並んでポーズ」と
掲示板と記念撮影をされた。

実家にもどり
人数分しか揚げていない芋のてんぷらを
複数食おうとして母に叱られている
父親を見ながら夕食。

何か正月らしいことをもう一つしたくなり
油性マジックで書初めをやる。
ペヤングに非ず。

■

映画

10時ごろ起床。
帰省するu-senと四谷で別れ
丸の内線・日比谷線を乗り継ぎ
お墓へ。東京タワーの袂にある
お墓におまいり。ついでにタワーにも
スカイツリーより
おまえが好きだと
挨拶をして、集まった親戚に新年の挨拶。

今年は、従兄弟に赤ちゃんが生まれ
その赤子が参加して、なんだか新鮮。

初対面で、私の顔ばかり見る
赤子。セルフカットの前髪の
不揃い加減を、無言で指摘されているような
気分になる。でも可愛いくて臭くてやわらかい。

グダグダの大宴会の後は
家族と、シネコンで初映画。
『ホビット 思いがけない冒険』。
やっぱドワーフ好き。ファンタジージャンルでは
いちばん付き合いたい。エルフはなんか緊張する。

ホビット役のマーティン・フリーマンは、『SHARLOCK』の方が好きだな。
三部作の一作目。二作目は、12月でまだまだ先。
去年の後半は、映画館に全然いけなかったから今年は
たくさん行きたい。

破魔矢2010＆2009

今年の目標で先日ブログには書かなかったけど
もうひとつあって、毎日絵というかイラストの
練習をしようと思っている。別に発表しようとか
いうわけじゃないのだけど、アタマの中のことが
絵に描けたらと思って。なんでまずは初詣で見た
破魔矢をすごい持ち方しているおじさんの絵
今年バージョンと去年バージョン。

2010年1月3日に見たおじさん。

2009年1月3日に見たおじさん

親戚は怖い

11時起床。妹が風邪でダウンしているので
父母と三人で門前仲町の富岡八幡宮へ初詣。
去年のお守りなどを納めて、お参りをする。
そのまま、狸穴の寺へ墓参り。叔父叔母従兄弟
が集まる。その後六本木まで歩き、伯父の予約した
店で食事するので入ると、明らかに合コン用の店。
暗い照明、低いテーブル、ソファ。変な水槽。
料理もどうでもいい感じのイタリアン。
なんだかな。従兄弟が彼女を連れてきて
カップルでメッちゃいじられている。
あたしは普段、口三味線といわれるほどおしゃべりだが
うちの親戚の中じゃチョー無口。あたしのほかに7人くらい
上手の口三味線がいる。（両親も含め）みんなそれぞれは
そんな普段しゃべんないと思うけど集まるとすごい。
うちの母ちゃん、父を含め男連中に
「種として弱すぎ」ってフォローのしようのないこというし
親父は、それに対して初対面の従兄弟の彼女に
「だって、太古の昔からそうなんだもん。●●ちゃん、しょうがないの！」
とか、甘えたりして気持ちわるい。
毎回そうだけど、ほんと精も根も尽き果てる。


帰って、お風呂で飲みすぎたハイボールを抜いて
少し、お勉強をする。でもまた酒が呑みたくなり
あんまり進まずに、寝てしまった。