古本女子達とお鍋をつつく

夕方、銀座で東京セドリーヌのメンバーと待ち合わせ。
G8とーディアン・ガーデンでやっている
「GOOD DESIGN GOOD SENSU」に行く。280人のクリエイターによる
オリジナル扇子の展覧会。イラストレーターやデザイナーがざっくりと。
G8の方は大御所で、ガーディアンの方は新鋭というくくりのようでした。
宇野亜喜良飯野和好伊藤桂司下谷二助、スージー甘金、
土橋としこ、山口はるみ、湯村タラ、湯村輝彦和田誠氏など
大好きな方々ばかりで大興奮。同じベース(扇子)でこうも
ちがうものができるのかと、驚きと感動な時間。
天明幸子さんの動物ポーズ扇子が見れたのがうれしかった。
今回初めて知った、ふじめゆきよさんが気になります。
受注製との事で各3500円。欲しいものがたくさんあるけど断念。
1000円のカタログを買った。


ガーディアン・ガーデンを出て
コリドー街沿いの裏路地にある
Gallery Bar Kajimaへ。
今晩のメインイベント
「女子古書部のつどい」に参加する。
貸本喫茶「ちょうちょぼっこ」と
古本ユニット「ricca」が主催する
「夜の古本市」開催中の催しで
古本好きな女子が集まって鍋をつつきながら
楽しくおしゃべりしようというもの。
古本のイベントは、たいがい、古本屋男子や古本好きの
おじさまばかりなので女子だけというのが新鮮。
乙女な格好で行きたかったけどちょっとウソになりそうなので
醤油顔のトラのスカジャンで決めてみました。
「天然焼菓子やハーブティーみたいな女子ばかりだったらどうしようと…。」
緊張していましたが、話してみると
見た目とはうらはらにタフでおもしろい方ばかりだったので
リラックスしておしゃべりができました。会場となった
バー・カジマさんも真っ白なギャラリースペースと
映画とかでよく見かけるカウンターバーの構成のギャップが
なんだかよかった。ちょっと異空間な感じ。
料理も美味しくて最後のぞうすいとケーキもしっかり完食。
お土産でいただいた、イベントのブックレットにはニットで編んだ
四つ葉のクローバーと飴とガムがおまけについてました。
もっとはんなりとしていなくてはいけないと
先入観を持ったのが恥ずかしいくらい
濃厚な夜になりました。