本屋のバイトの後、仕事仲間と花火をした。
公園に行くと、学生のグループのいくつかも花火をしていて
打ち上げ花火とか、シューシュー吹き上げるようなのをやっていた。
仲間のA・Nが買ってきた、匠という名の線香花火をみんなで一斉にやる。
匠という名前だけあって火薬がずいぶん上の方まで詰まっていて
かなり長い時間パチパチが楽しめた。とういうか火花が指にかかりそうで
怖いくらい。匂いが消えるまでみんなでずっとみんなしゃがんでいた。


『古本屋おやじ』
中山信如/ちくま文庫/2002年
東京・三河島の映画文献専門の古本屋〈稲垣書店〉の店主
のエッセイ+日記。以前中山さんのお話しするのを聴いた事が
ある。それがとってもおもしろくて文章もその面白さがそのままで
いっきに読んだ。