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午前中から法事にでかける。
終わってから、浅草・松屋でやっている「第十回古本まつり」へ。
久しぶりの古本市のせいか、興奮ぎみ。
この古本市は、なんだかとっても相性がいいみたいで
久しぶりにたくさん買う。
「酔(日本の名随筆66)」田中小実昌(編)/作品社/1988年
…テーマ別アンソロジーエッセイ。池田弥三郎、獅子文六、植草甚一、小沼丹、
色川武大、田村隆一 ほか
「檀流クッキング」
檀一雄/サンケイ新聞社出版局/昭和45年8月(3刷)/桂ゆき(装幀)
…「春から夏、夏から秋、秋から冬、冬から春」の四つ季節の
料理レシピ+エッセイ。桂ゆきさんのコラージュ絵が素敵。
「花の素顔」舟橋聖一/朝日新聞社/昭和24年
…1949年朝日新聞連載の小説。
改造社版は、猪熊弦一郎が装丁を手がけているらしいので、気になります。
「おすぎのシネマトーク」
杉浦孝昭/シネ・フロント社/1986年/和田誠(表紙装幀)
…シネ・フロント誌に連載していた「おすぎのみすぎよすぎトーク」の単行本。
大林宣彦、相米慎二、和田誠など11人の映画監督との対談集。
「ぼくの美術帖」原田治/PARCO出版/1982年
…2006年4月にみすず書房の大人の本棚シリーズで復刻された。
でもこの装幀の方がだんぜんいいのです。
「酒と肴と旅の空(エッセイおとなの時間)」
池波正太郎(編)/新潮社/昭和62年(5刷)/和田誠(装幀挿画)
…丸谷才一と辻邦夫の企画のテーマ別アンソロジーエッセイ。
1テーマ1編者で全11冊(?)装幀は全て和田誠。
以上6冊。3000円以内で買えたのでホッ。