第9回松屋古本まつり/三冊

 会期:2006年1月11日(水)〜17日(火)
 会場:松屋浅草 7F大催事場


ひきたさんの搬入の後、古本を見たくなって浅草へ。
都心の百貨店とちがって、ほのぼのした雰囲気。
値段もお手ごろなが多いし、好きな古本屋さんもたくさん参加している。
立石書店の岡島一郎さんがいらして、新年のご挨拶。
買わなくても惹かれる本が多くて、ついつい長居。

「おしゃべりまんだら」永六輔

文藝春秋/昭和50年(発行)/ブックデザイン=山下勇三/750円

*「話の特集」連載。
1973年夏〜1974年冬の日記式の会話メモ。
毎日、有名無名問わず一人登場。
出会ったひとの名前と言葉を収録。

367円(税込)/坪井書店

「ビックトーク」(オール讀物 創刊55周年記念増刊)

文藝春秋/昭和60年12月臨時増刊号/580円

*150人登場の対談・座談会集
組み合わせは、私の中では最高ではないですが、
対談ものとインタビューものに弱いので購入。
タモリ×村松友祺、色川武大×阿刀田高
沢村貞子×服部公一 などなど。

 
315円(税込)/?

「また酒中日記」吉行淳之介(編)

講談社 /1991年6月10日(2刷)*同年6月25日初版 /500円(税込)

吉行淳之介が選んだ、作家中心の著名人の飲酒中前後の日記。
「酒中日記」1988年の続編。初出は、「小説現代」 
梶山季之木山捷平田辺茂一河盛好蔵杉浦幸雄
金井美恵子黒田征太郎向田邦子沢野ひとし など
アンソロジーと日記にもこれまた弱いので購入。

515円(税込)/文祥堂書店