予定が狂い咲きサンダーロード

予定とは未定である。予定を立てるということは、
そこにハプニングが常に待ち伏せしているのだ。


そう心に刻むしかなかった一日が終わろうとして
なんとか太陽が沈む前に高田馬場BIGBOXB古書感謝市へ。
帳場に洋三ちゃんを見つけるも、宝玉に触るには遠い。
かんたんむの棚から「暗殺」の本を一冊。
去年、江戸東京たてもの園にある高橋是清邸を見に行って
是清が暗殺された二階の和室にごろんと寝転がってから「暗殺」が気になってしょうがない。
だるまさん転んだ…。本には大久保利通暗殺ことなど。
そろそろ髪の毛切り頃の向井さんに挨拶してバスで雑司が谷

昼食用のお弁当を夕方食べてから掃除。
何にもない台所の掃除は、5分で終了。
一番問題な本の片付けに家主が奮闘。
私は、朝からのハプニングの後処理をする。
縛った雑誌の椅子に座りながらキーボードを叩く。


片付けがキライと言っていた家主は、だんだんイライラして
いく。片付けがキライなのは、みんなだいたいそうで面倒
だからであたしもイライラするけど家主は、埃がだめで
鼻が止まらなくなるのがだめらしい。あとでいらいらしたこと
気にしていたようだけど、あたしは以前
「オレは、ほんとうは木になるはずだった。
だから、人間とはやっぱり付き合えない。」と
四六時中イライラしていた男と付き合ったことがあるので
結構平気。後処理に集中できて少しほっとする。

その後、ハイボールという名の魔法水を飲んだら
家主は、風邪薬も服用したらしくマンモス眠P状態。
私は、それからノートパソコンと一緒に夜更けまで
飲んだのでした!