ターキーとミュージシャン
仕事終わり。シフトがきつくぐったり。
念願の雑司が谷<ターキー>へ。とりあえず初めてなので
ラーメンを頼む。シンプル。しょうゆ。どんなにどん底な
時でも食べたい味。話を聞いてくれるラーメンだと思う。
店のおじさんが常連の男性に、
「ねえねえ、ミュージ…シャンって知ってる?」
と、何回も聞いている。
銭湯に行って、ビールを二缶飲んで、ウィスキーの水割りを
に手を出した頃には、もう体は天井にくっつき水割りに手が
届かない。朦朧の五歩手前まで来たので30分歩いて、電車に
30分乗って、自転車に乗っておうちに帰る!
その時、心配して見送ってくれた人に宛てたメール。
「お気遣いいただいてとどうもありこがとうごさわいます。
とえございます。」
支持率の低い夜であった。