朝6時40分京都着。雨結構ふってる。以外と涼しい。
初めて、京都タワーのタワー湯に行く。地下3階。
エレベーターがないのでヘビー荷物だと辛い。

タワー湯、正面に丸いお風呂がどんとある。
関西はこういうタイプ多いのかな。
狭いけど、レトロな雰囲気で落ち着く。
熱めなので、足湯や腰湯で出たり入ったり。
壁面のタイルの並びが素敵なので写真に
撮りたいけど、捕まるからやめる。


さっぱりして出ると、おこたんからメール。
近鉄京都線竹田駅で待ち合わせすることに。
京都骨董珍品展という骨董市に連れてったもらう。
古本市はよく行くけど、骨董市はほとんど行ったことがない。
高級時計の店がある横で、ばっちい工具だけ売っている店もある。
何十店舗もあったけど、心をくすぐられたのは二店舗のみ。
小物と紙雑貨がごちゃごちゃしてて、掘るのが楽しい。
ドリフターズのイラストシールと、ブルック・シールズが被って
いそうな麦わら帽子を購入。その後ずっと被っていた。


竹田の駅から会場のパルスプラザまでの無料バスの
運転手さんがものすごいおもしろい人だった。
30人位乗れるマイクロバスで乗車する時に運転手さんが
野鳥の会みたいに乗車人数をカチカチをカウントしてた。
運転中に帰りのバスの時間をマイクで案内してくれた。
かなり経ってから、
「あっ、あとえ〜、このバスは27人しか乗れませんから!
 どんなにお願いされても、28人目の人は乗せられませんから
 よろしくおねがいします。」
また、少し経ってから
「今乗っておられるお客さんの人数を考えますと、次の帰りの便は
 かなり混みます。でも28人目の方から乗せられませんから!」
と、申し訳なさそうなのに念入りだった。


その後、バスで百万遍まで。
近くの古渋ビル2階の中華料理屋<華祥>。
あんかけ焼きそばと、マーボ丼を分けっこ。
めちゃめちゃおいしい。おこたんはうまい
中華料理屋に鼻が利く。


ここからは古本ツアーの始まり。
腹ごなしに、歩くことに。
まずはおこたんオススメの<コミックショック 銀閣寺店>。
サブカル充実。オシャレな雰囲気のお店でした。


そして、そして
<善行堂>
山本さんの佇まいと同じオシャレで渋くて古本のいいにおい。
入ったとたんワクワク。本棚もバラバラなんだけど濃い目の茶色の
木なので統一感がある。ギャルソンのポスターが素敵。
二階は倉庫になっているって言ってたけどわめぞの出張古本市とか
やらせてもらいたいと山本さんに言った。

「下鴨、均一ないって噂がある。大事件や〜」と言っていたけど
善行堂もないのではと思ったおこたんと私でした。


次は、町家古本はんのき
その名の通り、町家つくりの店舗。またいだり、あがったり
古本屋ではあんまりしない足の動きをするのが新鮮。
店番のavocadouさんにご挨拶。月の湯の話から京都の銭湯話に。
ライオンの口から氷がポロポロ落ちてくる加茂湯という銭湯があるそう!

最後は、KARAIMO BOOKS
はんのきさんから歩く。奥にカフェがあり、サロンのような雰囲気。
本を買うとサツマイモ印刷されたブックカバーをかけてくれた。

雨が降ったりやんだりだけど、暑さが落ち着いて移動しやすかった。
おこたんのおうちに泊まらせてもらいゆっくり落ち着く。