昨日の読売新聞に掲載されていたニュースより。

井の頭公園を管理する都西部公園緑地事務所が、
来年(2007年)1月より、園内での路上表現(パフォーマンス)を
全て許可制にすることを発表しました。
ギターを弾いたり、歌を歌ったり、写真やアート作品を
展示販売したりなどが自由にできなくなります。
許可をもらうには、事前に都に活動内容を記した申請書を提出し
審査を通過した場合のみ、許可が下りて、登録証を発行。
登録料として年間1万円前後を徴収する予定とのこと。

あからさまな営業行為や、騒音やゴミなど環境の問題など
最低限のルールを作るとかじゃなくて、自由な表現自体を禁じるのは
どうかなと思う。しっかりお金だけは取るというのも
やり方がフェアじゃない気がする。
審査というけれど、明確な審査基準も発表されていない
ようだし、表現する側にもそれを楽しむ側にも
いいことはない気がする。ただコントロールしたいだけという感じ。
きっと、井の頭公園以外の公共の場でもそれが広がるのでしょう。
なんだか、暴力的なもの感じられて嫌な気持ちです。


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