朝、6時に起きてお風呂。二時間つかる。
あーしてこーしてたら、11時の集合に遅れる。
今日は、いつもわめぞの古本市でお世話になっている<月の湯>さんの大掃除。30分遅れていくとタイマーズみたいな
武藤さんと、巡礼の旅人みたいなミカリンが窓をキュッキュと
拭いていた。旅猫姉さんが先導して、研ぎ猫さんや、乙女湯さん
チームや、月の湯さんファミリーと分担して上から埃を落とし、
細かい部分や、モノ達の汚れをとってゆく。掃除ってきらいだけど
すごく気持ちが引き締まる。今年はもう終わり来年がやってくるのだ。


集中しているうちにお昼よーと声がかかり
草上のピクニックならぬ、脱衣場へ敷物を敷き
みんなでちらし寿司をいただく。赤ちゃんがいてかぼちゃの
つぶしたのを食べていてそれもおいしそう。隣になった、
銭湯絵師の弟子をしている女の子とおしゃべり。色々、興味深い
話がきけた。東京に銭湯絵師は二人しかいなくて今<月の湯>の壁
に描かれているのは、今春に亡くなった絵師の方が描いた絵だとか。
武藤がまたお風呂ミニコミを出すとき取材したらいいと思った。
お昼を食べ終わる頃、<星燈社>ヤマモが登場。
武藤とミカリンと私は、食い逃げのように交代し雑司が谷へ。


二人とは途中で別れ、電車を乗り継いで、蒲田行進曲
間違えて、京浜東北線の蒲田で降りてしまう。目指すは
文学フリマ」会場。到着するとなんだか暑い。きょろきょろして
るとネギさん発見!初めての場所親しい人と逢うとなんてうれしい
んだろう。あまりにうれしすぎて廻し蹴りをしてしまう。
あと15分で閉会だったので、u-senと店番を替わる。両隣の参加者の
方に「u-senの母です。よかったらどうぞ」と心の中で言いながら
ミカンを配った。そしたら左側の方からお菓子とかあげた以上のもの
をたくさんいただく。暴走機関車のように会場をぐるりしてきたu-sen
が帰ってきたので、『葬』発行人おもだか大学さんへ挨拶。今日の
おもだかさんマジで綺麗。顔もそうだけどシルエットが美しい。
『葬』3号を買おうとすると最後の一冊だったみたい。よかった。


会場を出て、蒲田駅近くのブへ。三人で行く。
闇とかフィクサーとかの単語に最近弱く、大下英治とか
佐高信とかの文庫をたくさん買う。JRで新宿まで出て
三丁目の学ランを着たねえちゃんのいる居酒屋に入る。
ネギさんが聞きたそうにしているのを言わないので
「すいません!第二ボタンください。」などと聞いたり
入って、30分位してからu-senが女の子達が学ランだって
ことに気づいて感動で打ち震えているのを静かに見たり。
いつものごとく少量の酒で眠くなり、ネギさんにおごって
もらって帰る。家に帰ったらまだ20時とかでした。