宝くじと文房具

久しぶりに銀座に来たのはお気に入りの宝くじ売場があるから。
そこには、野村沙●代と浅香光●に似た小母さまたちが売り子
をしている。こちらのお二人はとても仲がよさそう。

せっかく来たから文房具店のはしごをする。行ったことないお店から。
まずは、東銀座の方にある<FRED&PERRY>へ行くことにする。
松屋の横道を海の方へ向かう。表通りに比べ古い構えが多い。
ふと見上げた建物に<木挽町病院>とあって、旧名がわかるような
のが残っててよかったなと思う。見当をつけて左に折れると
古いビルに看板が出ているのを見つける。二階にあるお店の
ドアはガラス張りで外国映画出てくる探偵事務所のよう。
あんまり乙女な感じでなくて、気取ってなくてよかった。
アメリカで洗濯屋さんが使うというランドリーピンを買う。
大きな大きな安全ピンという感じ。

反対側の道から今度は数寄屋橋の方へ戻る。
教文館を過ぎてお稲荷さんのある小道に入ると
ボールペンと鉛筆の店<五十音>がある。狭い店内に
今昔のペンたちが雑然とでもそれは何かあるぞと思わせるような
古本屋の本棚のようで色々眺めてもいないのにワクワクする。
あいにくと閉店時間が迫っていたのでゆっくりと見れなくて
残念。ここは時間を作ってこなくてはと思う。


その後、プランタンの<スコス>を冷やかして伊東屋が閉まって
いたので日本橋まで歩いてた。写真は<五十音>の玄関マット。